2013年5月28日火曜日

鹿児島湾でカヤック…新島へ




「あ~イルカ~!!」
「あぁ、それサメだから」

と言われ、近づきかけていたサメから私は「あわゎ」しながらすぐ離れました。背びれ(?)が見えたのですがイルカとしか思わなかった…(鹿児島湾と言ったらサメよりイルカの方が想像つきませんか?)
運よく小さいサメで「自分より大きいものは襲わないから大丈夫」との事でホッとした~
 
これは鹿児島湾でカヤックをした時の話で、インストラクターの方と私の会話です。カヤックの方が大きいので問題なくその後そのサメはどこかへ行ってしまいました。
 

もっと近くで鹿児島湾を感じたい!という特に大した理由のない想いから、カヤックをする事を決め、行きました。
漕いだんだけど結構大変だった。疲れた~

目的地は燃島(新島)。到着後、少し探検。かつては人がたくさん住んでいた事が分かりました。小学校がありました。廃校になっていて人がいないとこうなるんだなと思うくらい、その小学校は古くなり、窓は割れていて、草が茂り、少し不気味なくらいでした。

島自体には現在3~5人くらい住んでいらっしゃるそうです。

カヤックすると海面の上を歩いているというか、立っているというか、泳ぐのとはまた違う感じで新鮮でした。
この後はレインボー桜島のマグマ温泉に入りました。ここの温泉茶褐色で鉄の匂いがしますよね~独特です。
 
今度は潜ってみたいと思うけど、ダイビングはカヤックよりは準備が必要そうだな。
あと、錦江湾横断遠泳にも興味があるから出てみたいかも…でも、その前に泳ぐ練習しまくらないと…長いこと泳いでないから今どのくらい泳げるのか分からないや(^_^;)
 
※今回は本人たちの許可を得てないので写真は載せません。人が写ってるものしかないので…

2013年5月24日金曜日

鹿児島と岐阜

以前、愛知県に住む友人のところに遊びに行きました。
そして愛知県に行くんだったら岐阜県にも!と思っていたので行きました。


ご存じの方も多いと思いますが、鹿児島県と岐阜県は姉妹県盟約を結んでいます。もう40年が過ぎました。私は以前から「岐阜の鹿児島を見たい!」と思っていました~それで鹿児島好きの私は岐阜まで行く事を決めたわけなんですが…
岐阜に行くことを友人や職場の人に話すと…「何しに行くの?」「何かあるけ?」など疑問をなげられました。それもそうでしょう。岐阜って結構行きにくい、遠い、白川郷くらいしか思いつかない方が多いですよね。私も鹿児島好きでなければ行くことはなかったかもしれない。

れで、岐阜で何を見たかったのかというと…治水神社と千本松原、木曽三川!
そうです、宝暦治水関連。この宝暦治水が鹿児島県と岐阜県の姉妹県盟約を結ぶキッカケになったものです。 



鹿児島市内にも治水工事の指揮をとった平田靭負の屋敷跡、平田公園や薩摩義士碑がありますが、皆、意外と知らない…私もかつてはそうでした。

 話を戻しますが、治水神社は岐阜県の海津市にあるのですが、まず思ったのは「どうやって行ったらいいんだ?」という事でした。公共交通機関がなかったので。
しかし!ここで感謝したいのは愛知県の友人!!
私の鹿児島好きを十分知っている友人は私が到着する前に海津市から観光パンフレットを取り寄せてくれていたのです!しかも、友人は車を出せなかったので何と、友人の友人(私の知らない人)に頼んでくれていて、その人は快く車を出してくれました!
感謝、感激☆
そして、私は岐阜にある鹿児島を見に行く事が出来たのです。

治水神社、千本松原、木曽三川、円成寺、薩摩カイコウズ街道…全て宝暦治水という歴史のつながり。
木曽三川って本当に一つ一つの川が大きかった。
「この川の大きさ、川と川のこの間隔じゃ大雨の時洪水起こるのも分かるな…」と思いました。でも今は安心して住民が住める海津市がある…
治水神社を見学しながら歴史を考えると、すごく感慨深くなりました。他県の人達の為に自分の命を犠牲にしてまでやれますか?命ですよ!?
昔の人って本当に……言葉見つからないです…
簡単に「すごい」なんて表現は出来ません。
 
 宝暦治水について簡単に説明を…かなり大変な工事で、現場の設計や監督は幕府が行うのに対し、工事の費用のほとんどは薩摩藩の負担。さらに工事を始めても、梅雨時期にはせっかく作った堤防が壊されたり、幕府の役人が嫌がらせをしたり~と苦難の連続。しかし、それを乗り越え完成した工事は幕府の役人も何の文句も言えないくらい立派なものだったそうです。しかし、工事の指揮を執った平田靭負は多くの犠牲者、多額の費用を費やしてしまった事に責任を感じ、5月25日、自害しました。
まさに、約260年前の明日です。毎年、命日には慰霊祭が行われていますよね。
 
幕府の役人の話を書きましたが、鹿児島市にある薩摩義士碑には、実は何と3人ほど幕府の役人の碑も入ってるんだそうです!始めて知った時はビックリしました!「何で嫌がらせをするような幕府の人間の碑も入れちゃうの!?」と当然思いました。
しかし、幕府の役人皆が皆、嫌な人間ではなかったようです。中には幕府のやり方に納得いかない役人もいたとの事。そんな役人の碑も薩摩義士と共に称えているんでしょうね。
この役人のうちの一人の人の話をとてもよく覚えているのですが自害の仕方というか様子というか、とにかく幕府への怒りがとても大きかったのでしょう、壮絶な最期だった様子が伺えます。
 
ちなみに、水害関係の話で言うと、今年は鹿児島の8・6水害から20年です。
この水害の時にはいち早く岐阜県から救援の手が差しのべられたと聞きました。

 岐阜県に行く機会は少ないかもしれませんが、愛知県に行く機会は岐阜県よりはあるかと思います。もし、愛知県に行く機会があったら、岐阜県の海津市まで足を運んでみてはいかがでしょうか?その時は歴史を少しでも知った上で行くと、また想いが違うと思います。このブログだけでは歴史は伝えきれませんでしたが少しでも知る機会になってくれれば…と思います(^^)

2013年5月19日日曜日

海底火山…たぎり!




鹿児島湾にレアメタルがある事で話題になりましたね~
しかし、採取するには多くの課題があるようですよ。
 
そのレアメタルが眠る鹿児島湾の海底200メートルには、海底活火山「若尊」がありますが、今も、その海底から火山ガスが出続けているのです。
若尊自体は深海にあるので当然、直接見る事は難しい。ですが、若尊火山があるという事が海上で分かる場所があります。
火山ガスが気泡となってブクブクと海上に姿を現す、いわゆる「たぎり」です。鹿児島弁でこう呼ばれるようです。

この「たぎり」がポイントの海上付近一帯ではっきりとみる事が出来ます。
イメージで言うと指宿や霧島に行くとあちこちで蒸気が出ている状態を見る事があると思うのですが、それの海中版という感じです。
 
青い海の中から絶え間なく出てくる泡。実際見ると、かなり神秘的で、興奮するものです。私が行った時は全てのコンディションが大変良く、かなりクリアに見え、一斉に拍手が起こるくらい皆、感動し、興奮していました。皆、
「わぁ!」「スゴイ!」「おぉ!」というような言葉を連発!!
この海底深くに活火山がある事をつくづく感じました。                                                  
 
しかし、このポイントに行くにはクルーズ船や漁船など小型の船でないとたぎりを見に行くのは難しい。さらに、ただそこら辺に行けばいいというものではなく、場所が分かる人と行くのは当然、天気条件が良い時(風がなく波が穏やかなど)、且つGPSなどを使って場所を特定しなければ分からないみたいです。
一般の人が簡単に行けるというものではないのが悔しいところです(>_<)
 
しかし、昨年姶良カルデラを含む鹿児島市の一部も国立公園に指定され、ジオパーク推進活動が進んでいる事からこれを観光の一環にしようという動きが出てきているのではないかと最近のイベントからそう感じます。
昨年から数回程度だが一般の人向けの姶良カルデラツアーの様なものが行われていて、たぎりをみるチャンスは何度かありました。
今後も、桜島大正噴火から100年という事でイベントとして行うところもあるんじゃないかな。
ツアーはどこ主催であろうと、応募が定員オーバーになり抽選になるくらい皆、関心があるようです。
 
私の体験談からいうと是非一度は見る価値があると思う!
かなりの感動と興奮があります!

県外の人が見る前に鹿児島の方にまず見て欲しい。県内の方でも「見たい」と思っている人は多いみたいで、以前「どうにかして早く定期観光船を!」と訴えているおじさんを見ました。確かにですよね。私も思います。
でも、実現されるのはおそらくそんなに遠くないのではないかと前向きに信じています。このブログを見た行政の方がいたら、ひとつ、よろしくお願いします(^-^)



ちょっと分かりにくいかもしれませんが…写真、載せてみます。
movieでも撮ったのですがそっちの方が実際は分かりやすいです…でも見られない人もいると思うので写真にしました。







余談ですが私は新聞に載る率が高い方だと思う(笑)今までも数回ありました。
このたぎりを見た時のツアーにも新聞者の方が取材していました。
そして、翌日…
ど真ん中で楽しそうな笑顔の私が新聞に!自分でウケましたけど、ホントに楽しそうでした…(笑)
でも、「私、いつもこんな顔して鹿児島を楽しんできてるんだなぁ」と自分の事をひとつ、改めて知った気がしました☆

鹿児島湾





 鹿児島湾は大きく分けて薩摩半島と大隅半島に囲まれ、湾の中に桜島がある。
上手いこと真ん中にありますよね(^o^)

そんな鹿児島湾を含め、鹿児島県本土の地図を時計回りに90度回転させてみると…
龍の顔に見えるのは私だけだろうか。なんともカッコイイものである。




鹿児島湾は、薩摩半島と大隅半島が東西に引っ張られ、陥没して出来たという。
確かに湾内の沿岸部分を合わせてみると、合わなくもない。かも…

 御存じの方も多いと思いますが鹿児島湾奥部には姶良カルデラがあります。
約3万年前(想像つかないけど(^_^;))に巨大噴火を起こし、陥没。そこに海水が流れ込み、今の湾奥部ができた。
ちなみにそのカルデラの縁にポコポコ活動し始めたのが桜島。
そのカルデラは姿こそ海中にあるためカルデラ自体は見えない。その様子がはっきりと見える所はいくつもある。しかし、高台からでないとよく分からないですね。
 
それぞれ好みはあると思いますが、私個人としては輝北の上場公園と吉野の寺山展望台からの眺めがお薦め。ただ、寺山は山道を行くので一人で行くには少々勇気がいる…
しかし、展望台から見える景色は、目の前の桜島とカルデラの大きさを間近で感じられる。行った時は感動しました。

一方の上場公園は、少し遠めにみえる事になりますが、逆にカルデラ全体がよく見える。寺山とは違って、公園の位置的理由から昭和火口も見える。こちらも寺山に劣らないくらいの絶景☆
皆さんの好きな場所はどこだろう(^-^)?

2013年5月17日金曜日

鹿児島…山!


私は県内の主要の山はだいたい登りました。
韓国岳、韓国岳を含む霧島連山縦走、高千穂峰、藺牟田池外輪山縦走、開聞岳、縄文杉、宮之浦岳…かな。あとは高隅山は行きたいかな。だれか行かないかな?
 
これでよく勘違いされるのは登山好きという事。
別に嫌いではないけど、実は特別趣味の一つというわけではないんです(^_^;)だから、日本アルプスまで制覇したいなんて思ってないのです…富士山は行きたいとは思いますけど~
私が山に登るのは鹿児島の山だから。ただそれだけ。これも趣味鹿児島の一環。
鹿児島は山が多く、平野が少ないのはご存じですか?おかげで(?)鹿児島の水、おいしい所たくさんありますもんね☆「鹿児島って山、多いなぁ…だったら…よし!登らなきゃ!」と単純な発想から登山は始まりました。      

 さて、今まで登った山できつかった登山ランキングBEST3をあげてみます☆

まず第3位…霧島連山縦走。当時、登山初心者だった為、登山の事よくわかってないまま行ったので、そういう意味ではきつかったですね。水分が足りなかったし(_)ガイドさんの「もうすぐだよ」を何回聞いた事か…
でもゴールが分からない分「もうすぐだよ」に期待して頑張れたと思う^_^;
そんな霧島といえば…2年前の新燃岳の大噴火。これにはビックリしましたね~!
「やっぱり火山なんだ」という事を実感したものです。この新燃岳の噴火であの美しいエメラルドグリーンの湖は今では見られませんね…

続いて、第2位…宮之浦岳。九州最高峰は行かねば!と。この頃は大分登山に慣れていたので楽しみながら行けた。ただ…登山前朝食をある程度ちゃんと食べてしまった為、お腹が重くて最初はきつかった。登山前はしっかり食べてしまうと慣れるまでキツイ。しかし、水はあるし、しかもキレイで、さらに景色は良いし、面白い岩、頂上についた時の達成感と感動は一番でしたね~天気のいい時は種子島まで見えます。私が行った時は雲は多かったのですが見えたそうです。というのも、私は頂上まで来た事に感動して、種子島をみるのを忘れてました!何てこった!!…下山してからガイドさんに聞き、「忘れてた!」となりました。

そして、栄えある第1位…何といっても開聞岳!とにかく山道ばっかり(>_<)景色に救われる所は本当にわずか…。正直なところ、行く前は「開聞岳は楽勝でしょ。宮之浦岳行ってるし~」と調子にのっていて、なめていました。が、実際は「どうもすみませんでした!」って感じでした<(_ _)>
でも頂上からの景色はさすがにキレイで、登ったかいがありました。
 
逆に登りやすかったのは高千穂峰でした。登りやすいというよりも(滑りやすいですので)景色が常に見えるから癒しが持続するという感じでした。頂上には剣もありますからね。

高千穂峰登山中に見える地層もすごいですよね~私、地層なんかも好きなんです(^_^;)

2013年5月16日木曜日

棚田




ブログを立ち上げて最初に載せた写真です。



この素晴らしくキレイな写真は指宿にある棚田です。開聞岳が写っているので分かると思いますが(^-^)あの2008年の大河ドラマで大ブームとなった篤姫のロケ地の一つです☆

場所は意外に分かりにくいですし、車は軽とか小さめの車じゃないと通りにくいし、最終目的地まで運転に自信のない人は歩いて行った方がいいですね。

私も指宿出身で指宿在住の友達の旦那さんに場所を教えてもらって行きました。おかげさまで無事にたどり着いたし、行って良かった!とにかく絶景!緑色がキレイ!

今の時期が一番キレイなんじゃないかなぁ☆天気も良いし、稲も緑だし、空気もわりとクリアですもんね。
 
開聞岳がそびえ、池田湖が光り、棚田の緑が眩しい☆彡
指宿も自然美というか…の宝箱のような所ですよね♪
 
鹿児島にはこんな自然や景色が美しい場所がた~くさんありますよ!
私的には、見ないと絶対に損!損!
 
趣味、鹿児島と言っている私が鹿児島で一番関心がある分野は自然環境です。
山、海、景色や地層、火山…そういったもの。もちろん歴史も文化も好きですが自然環境の方が上ですね~

こうなったのも、これまた、人との出会いが影響しています。

ホントに人との出会いと人の話というのは面白いものです。自分の知らない事を知っているんですもん!!良い出会いなら(^_^)

2013年5月14日火曜日

鹿児島県市町村めぐり日誌☆



鹿児島県市町村巡り日誌!
私の趣味の一つです。

鹿児島県内の市町村全部を巡りたい!という趣味でもあり、本気の目標でもあります。

始めて今5年くらいかな。焦らず一生かけてでもいいや…と思いつつも、元気なうちにとも思っています^_^;
                         
鹿児島県内各市町村に必ずあるものと言えば…市町村役場!
まぁ、他にも警察署や郵便局などありますが、私は役場ですね~


役場の写真とその市町村の観光名所や有名なものの写真を一つだけチョイスして日誌に貼る…という作業。こんなことが私はすごく楽しい(^^
現段階では43市町村中のちょうど半分くらいを巡り終えた感じです(^_^)v

変ってると思います。そして人にもよく言われます。でも何と言われようと、そんな事どうでもいいんです!趣味は自由ですから!ある意味個性だと思ってますから!(笑)


鹿児島県は離島が多いから、それがなかなか…十島村に関してはいつ行き出せるんだろう…「今でしょ!」とかって言われるんでしょうね、今、流行ってますから(^_^;)

ちなみに十島村も友好島民の会というものがありますよ。一時期3年間程私も入会していましたが年会費がちょっと高くなったので金銭面に余裕が出てきたらまた入会したいと思います。

詳しいことを知りたければ、役場に問い合わせてくださいね。
ちなみに離島は離島でも三島村と十島村だけは鹿児島市内に役場がある事ご存じでしたか(^-^)

かごしま検定



                         

鹿児島検定のテキストとマスター認定証。

このマスター認定証は、県内のいくつかの観光施設で提示すると割引を受けられるという特典付きなんです(そんなに数は多くないですけど)!
 
私はこの鹿児島検定が行われた7年前かな?とにかく、実施されると知った時点で「受ける!!」と決めた。
だから第一回目で取得しました~!

今はどうか分かりませんが、私的には初回はそこまで難しさは感じませんでした~鹿児島で生活して新聞やニュースも見たりしていればそこそこイケる内容に感じました。
しかし、今は以前より少しレベルがアップしてるというような事を聞きましたよ-(_)!!

私はもちろんグランドマスターまで目指してますがなかなか…
かごしまマスター→かごしまシニアマスター→かごしまグランドマスターというすうに階級があるのですが、実は私、悔しながらまだマスター止まりなんです(>_<)!受験するにもお金かかるし、3度程シニアを受けてますが結構難しい…ただ、受ける度に「自分自身の日頃の行動で得た知識は着実に増えてるな」「これテキストに載ってたな」などは感じます(^^)v以前より点数が上がってるんで。
 
かごしまマスター取得したから何だってわけでもないのですが、鹿児島のコレクションの一つとして認定証が欲しい…ただ、それだけなんです☆
 
私自身はかごしまマスターではあまり自慢出来ません。やはり、グランドじゃなきゃ!
認定証もマスターは緑、シニアは青、グランドはゴールド、と色が違うんです!
始めてゴールドを持ってる人に見せてもらった時は感動しましたね~カッコイイ!って。

初期の試験を受けた時、マスコミ関係や観光関係の方が多くいたと聞きましたし、実際、私の試験会場にもローカルタレントさんやアナウンサー、この人みた事ある…という人が何人かいました。
確かに、持ってる人と持ってない人では説得力の度合いが変わる方もいるかもしれませんね。ネタにもなるし。皆さんどうだったんだろう。今でも上を目指してらっしゃる方いるのかな。それともグランドまで行ったかな。


グランド欲しいけど、ボチボチ目指していくつもりです。
受験料がもう少し安ければありがたいんだけどな~^_^;

2013年5月13日月曜日

着物☆大島紬





私はよく鹿児島の講座(座学)やツアー、フィールドワークに参加したり、個人的に知りたい事、見たいものをみによく出かけるのですが…
 
その中で、鹿児島の知識が増える事はもちろん、そして、たぁ~くさんの出会いもありました☆
その中の一つに「きもんdeさるく」というイベントを行っている“NPO法人かごしまルネッサンス”という団体の人との出会いで、私のプライベートの内容はさらに濃くなりました(^^


出会いは、今から2、3年前。当時、鹿児島大学の生涯学習「かごしまルネッサンスアカデミー(現在はもう行ってないようです)」に通っていた私は、そこで彼女と出会いました。とても元気な女性です☆
余談ですが、彼女もかなりのアクティブで、なんと!自転車で指宿まで行った事があるというのです!正直、その話を聞いた時「負けた…」と内心悔しくなったのを今でも覚えています(笑)

話を戻します…
彼女が「きもんdeさるく」を始めたキッカケは着物を通して地域再生をしたいと思って~だそうで、着物を着て自分たちが住む町を歩く“町歩き”をする事によって改めて鹿児島の良さを知る事が出来、結果的に地域の輪も広がり、同時に文化の継承がなされるといいなという想いがあって~との事。うん、賛同!

特に決まりはないのですが、鹿児島の伝統工芸品「大島紬」もPRしたいという想いもあるようで、彼女は毎回のように大島紬を着てくるし、参加者の中にも大島紬の人が必ず2、3人はいるという感じ(^-^)私も着て行った事があります☆


実際、着物を着て市内を歩き巡っていますが行先は毎回変わります。仙厳園や奄美の里、石橋記念公園などに行ったり、時には普段入れないような所にも行けたことがありました♪
そして観光電車にも乗りました。その時は、新聞社の方が取材に来て下さっていて、取材して頂きました。で、私はインタビューを受け、コメントが新聞に載りました~(^^)v
一方、主催者はバッチリ着物姿の写真が載っていました☆

 私は自分の着物は持っていませんが、母がたくさん持っていて、いつも「着たいなぁ…もったいないなぁ…」と思いつつも、「でも、着付けが出来ない(>_<)!」そんな状態で、着ようにも着られないという、どうしようもない感じで…。

でもこのイベントでは着付けもお願いすればして下さるし、毎回のように参加していたら着物の知識が全くなかった私でも、だいたい分かるようになりました。


家にある着物の中には、しつけが付いたままの着物もありました。
中でも大島紬を着た時が感慨深くなりました。母が祖母に買ってもらったものだったんですけど一度も着た事がなく、しつけも付いたまま、内側はシミも出来ていました。

しかし、その着物は長年の時を超えて、私が始めて袖を通しました。
その時、勝手ながら私は祖母孝行したような気持ちになりました。祖母と共にこの着物も喜んでくれてるんだろうなぁとかも(^^)

サイズは合わなくて、いつも袖は短めになっちゃうんですけどね(笑)どの着物も^_^;


着物って日本文化そのものですよね~

着物を着たいけど着つけが出来なくて…という人多いと思います。私もそうでした。
よかったら「きもんdeさるく」に参加されてはいかがでしょう。
基本的に春と秋の年に2回開催していて、参加者の雰囲気も良いですよ~
着物も貸してくれたり、着つけもしてくれる。
常連参加の人もいれば、初参加の人もいますが、皆すぐ打ち解けてますね。そんな大人数ではないから!?そこもある意味良いところ☆

そうそう、男性が参加されていた時もありました。
男性の着物姿ってまたこれカッコイイもんです!
 
「きもんdeさるく」を開催している“NPO法人かごしまルネッサンス”の連絡先を載せておきます。着物以外でも桜島大根の収穫体験や鹿児島の伝統料理作ったり、鹿児島の地域再生に活動してるようです。詳しい事知りたい方は下記まで。
 
Mailkagoshima.renaissancegmail.com
NPO法人かごしまルネッサンス(第5期ルネッサンスアカデミー卒業生 ノムラさん)
に聞いてみて下さいね(*^^*)